ひろみか☆PLAZA>ちかちゃんといっしょに新体操にトライ!>さんかいめ
先週のひろすけの行状を見てしまったひろみかパパ、「月曜の午後はなるべく仕事を入れないようにするよ」と
宣言してくれた。それは非常に助かる。仕事してもらわないと家計に響くけど、ま、それは置いといて。(^-^;)
そんなわけで今回もパパ運転手で一家でおでかけすることになった。私が運転してふたりで行ってこようか?とも
提案したのだけれど、みずぴぃが「パパがいい!」と言ったのと、パパは「家の中でひろすけの面倒を見ているより、
出先で好きなだけ遊ばせた方がひろすけも楽しいだろうし、家も散らからないし」と言うので。確かにその通り!
今回は先週より10分ほど遅く出発。家の近くが混んでいて、駅にしたら4つ分ぐらいの距離に15分もかかってしまう。
これは、遅刻か!?と焦ったが、ふと見上げた首都高速の案内板は「(ここから)霞ヶ関まで15分」とある。
上は空いてるよ!ってことは、下もそれほど混んでないんじゃない?・・・推察は当たり、そこからはす〜いすい。
前回とさほど変わらない時刻にNHK西口の脇についた。今日は先週にも増して追っかけの女の子達がいっぱい!
今日は誰がくるんだろうね?みんなどれぐらい待つんだろう?すごいね〜と言いながら、先週と同じように
私とみずぴぃはパルコの教室へ、パパとひろすけはスタジオパークへと向かった。
教室も3回目となると、さすがの私も、一緒にレッスンしているお友達やそのお母さんの顔ぶれがわかってきた。
みずぴぃは人懐こい子で、お友達に気後れせず話しかけては仲良しになってしまう。うう、母はその性格を見習いたい。
さて教室がはじまった。みずぴぃは「今日はリボンだ♪」と、先週の約束をちゃんと覚えている。ほんと楽しみだね☆
出席をとって、返事をしてスキップがはじまる。が!ここで衝撃の事実発見。
なんと、先週まではスキップができない子が他にも結構いたのに、今日はどの子もちゃんと
スキップができているではないか!ぐあぁぁぁあん!みんな、家で練習してきているんだ!!!
そしてみずぴぃの番。できるわきゃない、練習なんかしてないもの。ばったばったと嬉しそうに走るみずぴぃ。
今回はちかちゃんが「いっしょにやろう」と、手を取って回ってくれた。みずぴぃはちかちゃんの足を見て、
自分と違うとわかったらしい。自分が回り終えた後、私の方を向いて、「ひょっとして、こう?」と、
手を使ってばったばったとやってみせる。う〜ん、ちょっと違うんだけど、ひとつの足を2回着地させることに
気がついてはいる様子。みずぴぃ、ごめん。今週、どこかで練習しようね・・・。
そして母は、続く柔軟体操をみていて一層その思いを強くした。手をひざに当てての屈伸運動は
理解できたようだが、横に開脚して片足ずつ曲げ伸ばしするのはやり方がまるでわかっていない。
深く開脚するところではおしりが床についてしまって、曲げる側の足も膝が内側に入って、床についてしまいそう。
ちかちゃんも、指示しながら子供たちをみていて、姿勢が違う子どもを直しながら進行してくれるのだけれど
なにしろ違っている子がたくさんいるし、おしゃべりしている子どもをおとなしくさせ、違うことをやりだす子どもを
連れ戻したりしながらで、なかなかひとりひとりを確実に直してまわるほどの時間はとれない。
みずぴぃ、これも練習だね。覚えておかなきゃ、スキップに開脚に・・・私は思わず指折り数えてしまった。
「新体操教室」という名前だけれど、1時間のレッスンの半分以上はそうした基礎運動で費やされる。
そうだよなぁ。こうした練習なしに、いきなりリボンやボールを振り回しても、上達するはずないもんなぁ。
改めて、スポーツの基礎運動の大切さを感じる。ちかちゃんのあの見事な柔軟性や美しいポーズも、こうした
基礎運動の積み重ねがもたらしたものなんだろうな。ちかちゃんは決して背が高い方ではないと思うけれど、
つま先立ちして両手を高く伸ばすと、ものすごく足長で背が高く見える。外人選手のようでとても美しい。
ひょっとしたら私の方が背が高いのかもしれないけれど、私がどんなにがんばったってあの美しさは出せない。
ぴーんと伸びた手足と背筋を見ながら、鍛えるってすごいなぁとしみじみ思った。
さて、レッスンはどんどん進み、ボールを持っての運動をしているうち、残り時間10分を切った。あれ、リボンは?
みずぴぃはあれだけ楽しみにしていたから、やらなかったら機嫌悪いだろうなぁ〜・・・やらないのかなぁ〜・・・
不安に思っていると、ようやく「じゃあ、リボンをもってきてくださーい」と声がかかる。
わー!っと子供たちがリボンを取りに行こうとすると、「ちょっと待って!リボンは、持ち方を気をつけて
くださいねー」と注意がある。「お友達が近くにいるのに、リボンをえい!えい!と振り回したらどうなるー?
ぶつかっちゃうよねー。こんな近くにいて(と子どもの脇に行き)えい!したら・・・?」子供たち「だめぇーーー!」
そうだよねー、危ないよね〜!棒の先が目に入ったりしたらぁ・・・!たいへん!目が見えなくなっちゃうかも。
だから、気を付けてくださーい。」・・・さすが、注意の仕方もわかりやすくて、子ども達も素直に聞いている。
そして、リボンを上下に振る動作を練習したあと、「リボンで魚つり」って動作を教わった。
えいっと棒をふりあげて、するする〜と上がったリボンの末端(ここがお魚ということ)を手でつかむのだ。
子供たちのリボンは3mの長さなのだが、勢いよくえい!っと振り上げると、リボンはあっという間に
自分の後ろにいってしまう。ゆっくりあげてはリボンがするするっと上がってこない。その感覚が難しそうだ。
みずぴぃも一生懸命トライしているけれど、とても簡単につかめるものではない。最後、惜しいときがあったけれど
まだまだ偶然の出来事だった。家でただリボンを振り回しているのとは勝手が違うね。
それが終わると、リボンの片付け方を教わり、最後に音楽に合わせてちょっとしたダンスを踊って、
シールをもらって今日のレッスンはおしまい。あとは着替えて帰るだけ・・・。
なのだが、実はわたし、今日はカメラを持参していた。目的はちかちゃんとみずぴぃのツーショット!
レオタード姿のまま、写真いいですかとお願いにいった。「はい、いいですよー。みずぴぃちゃん、どんなポーズに
しようかぁ?」と快く応じてくれる。みずぴぃが後ろ向きのよくわからん決めポーズをとって、ちかちゃんが
あらあら、それでいいの?と苦笑しているところを一枚ぱしゃ。ああ、うまくとれていますように。
お礼を言って、帰り支度をして外に出ようとすると、ひろすけがたたたたーっと中に入ってきた。先週の興奮を
覚えているのか!?(^-^;)ちょいまった!と捕まえた時、「ひろすけとも記念に写真をとってもらいたい」とひらめいた。
ひろすけを抱え込んだままちかちゃんの元にいって、あのぉ・・・この子ともいいですか?と言いながら
ひろすけを手渡すと、ちかちゃんは驚きながらも「わかりました〜」とにっこり受け取ってくれた。
なんのことかわからないひろすけは一瞬「ママがいい!」と身体をひねったが、ちかちゃんが「は〜い♪」と
抱っこでゆすってくれたら、「ん?いい人かな?」と思ったのか、顔を歪めるのをやめたので、すかさずぱしゃ!
「ありがとうございました〜〜〜」わーい (^_^)v!
でも、突然思い付いたせいもあるけれど、ちかちゃんに頼む時に緊張してしまった私。
後から思い返すと、まともにしゃべれずに「あ、あのぉ、この子(と指差す)、いいですか?」と、なんだか
片言のような日本語と身振り手振りでお願いしてしまった。
いきなり子どもを渡されてびっくりしちゃったんじゃないかなぁ、ちかちゃん。あぁ恥ずかしい、ごめんなさいm(__)m
ちかちゃんと我が子のツーショットに完全に舞い上がっていた私。こういう厚かましいお願いって嫌だろうなあ。
でも顔色ひとつ変えずに応じてくれる、やさしく心の広いちかちゃんでした。ありがとうございます・・・。
帰り際、ふたりのお母さんがちかちゃんに「ひろみちお兄さんって結婚してるんですかぁ?」と尋ねていた。
おいおい。ちかちゃんはきっと答えを知っているだろうけど、それをちかちゃんがみんなに言えるわけないじゃない。
ひろみちお兄さんは現役の体操のお兄さんなんだもの。そのあいだは、プライバシーは非公開だもんね。
「してません」「してます」どっちの答えだって、ちかちゃんは教えるわけにいかないよねぇ。
それとも、表情で読み取ろうとしたのかな?お母さんたち。(^-^;)
私を含めてみんな、ちかちゃんという「有名人」とお話しできるのが嬉しいんだよね。しかも、ちかちゃんが
ちっとも気取らずにいてくれるから、余計親しみを感じちゃって、ずかずかと不躾なお願いをしちゃうんだ。
今まで、嫌な思いもたくさんしてきたんだろうな。ちかちゃんごめんなさい。これからは気を付けます・・・。
みずぴぃは帰りの車の中でドーナツを食べて、そのまま爆睡。家に帰っても起きることなく、翌朝まで寝ていた。
スタジオパークでおいしいアイスを食べていたらしいひろすけは、同時に寝たのに家に着いたら復活!
寝ているお姉ちゃんをのぞきこんで「@★□!(おきろ〜!の意味?)」と大騒ぎしていたのだった。(^-^;)
というわけで、我が家に家宝の写真ができたのですが・・・
ちかちゃんの肖像権もありますので、ここに画像は載せられません。ごめんなさい
m(__)m