研究会のご案内

  第55回 超音波ドプラ・新技術研究会 テ ー マ:『革新と挑戦:慢性肝疾患・肝癌診療を切り拓く超音波の新境地』

会   期:2025年9月6日(土) 
会   場:盛岡市民文化ホール(マリオス) 小ホール

〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通 2-9-1 TEL: 019-621-5100
◆JR 盛岡駅より東西自由通路(さんさこみち)経由 徒歩 3 分
◆花巻空港から特急バスで 40 分

当番幹事:黒田 英克(岩手医科大学消化器内科肝臓分野)

参 加 費:医師・企業 3,000 円 その他 1,000 円

主題Ⅰ(公募、一部指定)『慢性肝疾患における超音波診断技術の革新:脂肪性肝疾患から門脈圧亢進症まで』
慢性肝疾患は脂肪性肝疾患から肝硬変に伴う門脈圧亢進症まで幅広い病態を含み、その非侵襲的評価法とし
て超音波技術の重要性が一層高まっております。近年では、エラストグラフィによる肝・脾硬度測定、超音波
減衰法を用いた肝脂肪化推定、造影超音波による肝循環動態の解析など、肝の構造および機能を多面的に捉え
る革新的技術が発展しています。本セッションでは、これら先進的な超音波技術の臨床応用における有用性と
課題、ならびに新たな解析手法の開発動向について、基礎から臨床まで幅広い視点からの知見をご発表いただ
き、慢性肝疾患に対する評価・診療の新たな可能性を参加者の皆様とともに討論したいと思います。

主題Ⅱ(公募、一部指定)『肝癌診療における超音波技術の臨床的ブレイクスルー』
肝癌診療の個別化および精密化が進む中、従来の画像診断を超える新たな評価法の必要性が高まっておりま
す。造影超音波による血流動態評価や、Fusion Imaging をはじめとする治療支援技術は、その非侵襲性および
リアルタイム性という特性から、診断から治療に至るまで多様な場面での応用が期待されています。本セッシ
ョンでは、こうした最新の超音波技術を用いた肝癌の診断および治療に関する研究成果をご発表いただき、臨
床的意義を踏まえながら、次世代の肝癌診療における超音波技術の可能性について多角的に議論する機会とし
たいと存じます。

一般演題(公募) 腹部超音波検査に関する演題を広く募集致します

基調講演 『超音波新技術(仮)』 神山 直久 先生(GE ヘルスケア・ジャパン)
教育講演 『肝腫瘍と血流動態(仮)』 市原 真 先生(札幌厚生病院)

演 題 募 集 期 間 2025 年 5 月 20 日 ( 火 ) ~ 2025 年 7 月 14 日 ( 月 )
応募要領:第 55 回超音波ドプラ・新技術研究会 HP(https://www.kuba.co.jp/doppler55/)のメニューのうち『演題募集』よりご登録ください。

お問い合わせ先:第 55 回超音波ドプラ研究会事務局
株式会社クバプロ内 TEL:03-3238-1689 / FAX:03-3238-1837
E-mail:doppler55@kuba.jp HP:https://www.kuba.co.jp/doppler55/