ひろみか☆PLAZAおかあさんといっしょ出場!>おかあさんといっしょいよいよ収録!


「おかあさんといっしょ」いよいよ収録!



嵐の収録日。何かが起こりそうな予感・・・?


収録日(10月18日)は、大型台風が日本列島を通り過ぎたばかりで、夏の終わりのような蒸し暑さ。私たちがでかける予定の時間になってもまだ猛烈な風が吹いていた。
放映日のことを考え、みずぴぃに晩秋向けの服装を用意していたひろみかママだったが、テレビのアナウンサーまで「今日は半袖ですね」「半袖がなかなかしまえませんねー」なんて会話をしているではないか。仕方がないので、着せる予定の服をバッグに詰め込み、NHKまでは薄着ででかけることにした。
NHKそばの地下駐車場に車を止め、ひろみかパパとひろすけはスタジオパークへ。ひろみかママはみずぴぃと手をつないでNHK西口入り口をめざした。しかしこれが結構急な下り坂なのである。はしゃぐみずぴぃに「転ぶよ・・」といいかけたその時、みずぴぃがずでっと転んでしまった。(>_<)スパッツと靴が泥だらけ。替えは洋服しかないというのに・・・。いきなりとほほである。
気を取りなおして集合場所へ。すでにたくさんの親子連れが集合していた。ラフな服装あり、結婚式の帰りか!?のベルベットドレスあり、まさに洋服の見本市状態。みずぴぃをあわてて長袖に着替えさせ、ついでに汚れたスパッツの前後を履き替えさせた。膝小僧の汚れはこれでいちおうわからない。靴はもう、あきらめよう・・・。


お兄さんお姉さん、みど・ふぁど達登場!

集合時間になり、係りのお姉さんから一通りの説明を受ける。おみやげにどれみふぁどーなっつのトレーナーが配られた。柄が特注品で、どこにも同じ物は売っていないそうである。(トレーナーも嬉しいけど、お兄さんお姉さんのサインが欲しいなぁ・・・。(^_^;)スタジオ内は撮影禁止です!といわれるが、スタジオにつくまでは撮影できるということなのだ。そして説明がおわり、親子が別々に並ばされた後、おにいさんおねえさんが迎えにやってきた!子供も親もおもわず歓声をあげてしまう。至近距離の4人組。シャッターチャンス!ばしゃばしゃ撮っていると、けんたろうお兄さんが「カメラですかぁ〜」と手を振ってポーズをとってくれた。つられて他のお姉さん達も笑顔をこちらに向ける。今だ!とばかり、いっせいにフラッシュの嵐!!みんなすごいぞぉ〜!(^_^;)
そして子供たちはおにいさんおねえさんにどーなっつ島まで連れていってもらった。親も後から付いていく。廊下で芸能人に会えるかな〜なんて期待していたけど、残念ながら誰にも会えなかった。いや、おにいさんおねえさんにあんな間近で会えたじゃないか。それだけでじゅーぶん満足満足。

スタジオの中では、すでに子供たちが楽しそうに「アイアイ」を歌っていた。これは場に慣れさせるためらしく、途中で終わってしまう。親の見学席は3列になっていたが、一番前の席は泣いてしまった子の親が座るために空けておくそう。みずぴぃはと見ると、もう楽しそうに踊っている。うん、泣きそうもないね。
「あ・い・うー」の体操の練習をひととおりした後、みど・ふぁど達がばたばたと出てきた。これがめちゃくちゃ大きいのである!みずぴぃには事前に驚かないよう言っておいたが、案の定あまりの大きさに泣き出す子がいた。(この子はかわいそうなことに、その後ずっと泣きつづけ、本番最後のどれみふぁ列車の前にどうにか泣き止んでステージに歩み寄ったものの、そこでまた出てきたみど・ふぁど達を見て号泣して母親のもとに戻ってきてしまった。とうとう最後の記念撮影にも並ぶことができなかったようで、収録が終わった後、お母さんまで泣いていた・・・。
みど・ふぁど達と一緒にどれみふぁ列車のエンディングの練習をした後、みど達は「みんな、お昼食べた?あたしたちはもうおなかがぺっこぺこ。お昼ご飯食べてくるからねー」と言い残して一旦退場。いよいよ本番だ。
「じゃあみんな、階段にすわってくださーい」とおにいさん。みずぴぃはどこに?・・・なんと、あゆみお姉さんのとなりのとなり!いい位置に座ったね!(スタジオパークから見学していたひろみかパパによると、みずぴぃは最初、すぐ隣に座ったんだとか。でも、恥ずかしいのかすこし距離を開けていたため、後から来た子が間に座ってしまったというのである。しかし、この恥じらいが、あとでみずぴぃの運命を天と地ほどに分けることになるのだ・・・。)
「本番1分前です!」と掛け声がかかる。ふと見ると、いつのまにかトライトライに選ばれていた男の子が、ちかお姉さんとマラカスを持ってスタンバイしていた。運のいい子だなあ・・・。そしてスタジオの明かりが落ち、本番が始まった。トライトライが順調に終わって、いよいよ歌の番。「こんにちはー!!」と元気な挨拶で始まった。


本番スタート!・・・う、うちの子になにするの!?

なんと、今日の歌は「大きくなったら」だった。これは、歌のお兄さんとお姉さんが、隣に座った子供に「お名前は?**ちゃんね。**ちゃんは大きくなったらなにになりたい?」などとたずねて、歌の中で子供の名前と将来の夢を言ってくれる曲である。お姉さんがとなりの子供を立たせて質問をはじめた。うーん、みずぴぃ、惜しかった!でも、みずぴぃが今いちばんなりたいものは「ロールパンナ」だから、聞かれないで正解だったかもしれない(^_^;)
・・・なんて思っていたその時!大事件が起こった。
みずぴぃの斜め左前方に座っていた女の子が突然立ち上がり、くるっと後ろを向いて、「あたしもおねえさんのそばにいく!」とばかりに、みずぴぃの座っている場所めがけて強引に登ってきたのである。え!?と思っていたら、気の弱いみずぴぃはその子に押されて、階段の後ろに追いやられてしまった。そして、その女の子はすました顔で、みずぴぃの座っていた場所にちょこんと座ってしまったのだ!
なにぃ〜!?ちょっと、どうして!?なぜ!?私は頭の中が真っ白になってしまった。みずぴぃはその子の後ろで、泣きそうな顔をして困っている。「みずぴぃ!嫌だっていいなさい!その子をどかしなさい!・・・いや、でも突き飛ばしたりしてその子が泣いちゃったらもっととんでもないことになるし・・・ああ、だれか直してやって!本番とめて!みずぴぃぁ〜!!」私は心の中で叫び続けた。でも本番中はなにがあっても撮り直しはしないのだ。楽しそうに手拍子しているほかの子供たち。しかし、あゆみお姉さんのとなりのとなりだけぐちゃぐちゃだ。そんなところはカメラも映さないに違いない。ああ、なんてことしてくれるんだよぉ・・・(T_T)(T_T)
結局、歌が2番になって、けんたろうお兄さんが隣の子と掛け合いをしているときに、あゆみお姉さんがその女の子を元の位置に戻してくれた。それでようやくみずぴぃは元の場所に座り直すことができたのである。でもショックだったのか、みずぴぃは表情も硬く手拍子もしない。歌の最後のほうでようやく手拍子をしたが、次の瞬間にはもう歌が終わっていた。みずぴぃ、しっかりするんだ!気を取り直すんだぁ〜!
お姉さんの隣に座っていれば、そんな騒動に巻き込まれることもなかったのに。ほんの少しの恥じらいが運命を分けたのね。。。人生、そんなもんか。。。(~_~メ)とほほほほ・・・。


カメラに映るかどうかより・・・楽しそう、それが最高だね

歌の収録が終わり、子供たちはふたたび前の広場にあつまって、今度は弘道お兄さんと「あ・い・うー!」を踊る準備。床に書いてある線からはみ出ないように、と説明がある。体操のお兄さんは子供たちの真ん中で踊るのだが、子供たちがお兄さんばかり見てしまうとカメラには後ろ姿しか映らないので、カメラの両脇で歌のお兄さんお姉さん達もいっしょに踊ってくれていた。親の見学席の目の前であゆみお姉さんが踊っている。きれいだなー。顔がちっちゃいなー。。。と見とれていたら、本番が始まった。みずぴぃは最初だけは前を向いて踊っていたが、弘道お兄さんを見つけたらもう、ずっと後ろ向きで踊っていた。・・・もうこの際、テレビ映りなんてどうでもいいや。みずぴぃが楽しんでくれれば十分ね。
あっという間に体操が終わり、エンディングのどれみふぁ列車。みどふぁど達がまた登場してきた。みずぴぃの目も輝いている。ほんとうに楽しそうだ。よかったよかった・・・。最後に上から風船が落ちてきたら、みずぴぃは驚くほどの反射神経で風船を取りに駆け出した。あー、君はどこまでもテレビに映れない運命なのね。(^_^;)そして青い風船をGETして、私のところに「ママー!」と持ってきた。とっても嬉しそうな顔をしている。ほんとによかったね。「まだ風船落ちてるから、またみんなのところに行って拾ってきたら?」と言うと、くるっときびすを返して走っていった。まだいくつか風船が落ちているのだが、みずぴぃは見つけることができないでいる。そこでみずぴぃは、両手いっぱいに風船を持っている弘道お兄さんに近づこうとした。でも、お兄さんはみずぴぃに気が付かない。気の弱いみずぴぃはそれ以上近寄れず、またふらふらと風船を探して歩き出した。・・・と、そこにちょうどピンクの風船を一つ持っていたけんたろうお兄さんが前からやってきた。風船を持っていないみずぴぃをみつけたけんたろうお兄さんは、しゃがみこんでその風船を渡してくれたのである。嬉しそうなみずぴぃ。私も 思わずにやにやしてしまう。ありがとう、けんたろうお兄さん。明日から私のひいきはあなたに決まりです。(^_^;)


収録は終わり、どーなっつ島とさようなら。ばいば〜い!

「じゃあ、持っている風船はお母さんにわたしてくださーい」と言う掛け声で、子供たちが風船を渡しに来た。「風船は空気を抜いてお持ち帰り下さい」と説明があったので、みんなでいっせいに空気を抜く。(風船は後でほどきやすいように、口のところを半分だけ縛ってあった。)ところがドジな私は、間違って風船の口をきつく閉めてしまった。がーん。焦って結び目を解こうとするが、こんな時に限って爪を切ったばかり。ひとりで悪戦苦闘するが、なかなか取れない。子供の様子も気になるので、ひとまずそのまま持つことにする。子供たちは記念写真を撮っていた。カメラに視線を向けさせるため、カメラの脇にへびくんとぶたくんが出てきた。みずぴぃは後列にならんでいたが、ぜか列を離れて動こうとする。そこをけんたろうお兄さんに捕まえられて列に入れ直してもらった。けんたろうお兄さん、お世話になります・・・。(実はこの時、みずぴぃはけんたろうお兄さんのところへ行こうとしていたらしい。風船をくれたときの笑顔に、みずぴぃもすっかりけんたろうお兄さんのファンになってしまったようだ^/^)
写真を撮り終えて、これですべて終了。親はスタジオの外に出るよう指示がある。しかし私は風船をどうにか小さくすべく格闘していて、やっと結び目がほどけてきたところだった。隣のお母さんに先に行ってもらい、最後の最後に空気をプシュ〜と抜いてスタジオから出ていった。子供たちはまだ手遊び歌で遊んでもらっているようだ。親はスタジオの廊下の両脇に並ばされ、「今から子供たちが出てくるので、大きな声でお子さんを呼んでつかまえてください」と言われる。まもなく、お兄さん達に連れられて子供たちがスタジオから飛び出してきた。みんな楽しそうな顔。みずぴぃを呼び止めて、最後にお兄さんお姉さん達と握手をして、すべてが終わった。「今日は暑いみたいだよぉ〜。気をつけて帰ってねぇ〜!」と、お兄さんお姉さん達は子供たちを最後まで見送ってくれた。楽しかった、ほんと、よかったねみずぴぃ!!

スタジオパークから収録を見学していたひろみかパパの感想:

あの女の子はなんだ!みずぴぃを追いやるなんてまったく・・・ぶつぶつぶつ。でも楽しそうに踊っていたので、見ていて嬉しかった。けんたろうお兄さんはいい奴だ。(^_^;)

みずぴぃの感想:【注:( )内は親の声です】

たのしかったねぇ〜!また、行こうね!あのねぇ、あゆみお姉さんは、お話したんだけど、すぐに他の子を見ちゃうの。ちかお姉さん?おはなししたよー。トライトライみずぴぃちゃんじゃなかったのぉ。(みずぴぃちゃん、けんたろうお兄さん好きでしょ?)・・・だってねえ、おとうさんなんだよ。(・・・?パパに似てるってこと?)うん!そうなんだよ!(弘道おにいさんはどうだった?)・・・体操のお兄さん・・・。・・・。あのねえ、けんたろうお兄さんねえ〜、みずぴぃちゃんに風船くれたんだよ〜。「何色がいい?」って、聞いたから、「ピンク」って言ったの。ふふ〜。

ひろすけの感想:

ぶぁぶぁぶぁー。(訳:あたしはずっとパパの背中で寝てました。おとなしくしてていい子だったんだよ。ママ、あたしのときもがんばって応募してよね!)