ひろみか☆PLAZA育児なるほど辞典>第5回「子どもと遊ぼう!」




第5回のお題 「子どもと遊ぼう!」 

第2回で子どもの運動能力について書きました。今回は具体的な遊び方の例をあげてみます。
  特別なものを買わなくても、身近にあるもので十分です。 
 
流星ボール 
ゴムボールでキャッチボールをしようとすると、小さい子はなかなか 
受け取ることができませんよね。でも、そのボールの空気を入れる場所に、 
3〜5mm程度の細さのリボンを、10本程度はりつけてみて下さい。 
長さは50〜60cmぐらいがいいと思います。 
子どもはボール自体をつかめなくても、そのリボンをつかむことができるので、 
キャッチボールがだんぜん楽しくなります。リボンの色をカラフルにするときれいですよ。 
 
割り箸+リボンで新体操 
新体操のリボンを作ってみましょう。割り箸にリボンをつけるだけですが、 
ジョイント部分には釣り具やさんで売っている「よりもどし」を差したヘアピンを使うと 
スムーズに動かせます。リボンの長さは最初は1m程度、慣れたら2mくらいにしてみましょう。 
始めはリボンの軌跡を楽しみ、次第に反対の手で持たせてみたり、 
スキップしながらやらせてみたりするといいそうです。 
 
シーツでぐるぐる 
シーツの上に子どもが寝転び、親(あるいは友達ふたり)がシーツの端を持ってひっぱると、 
子どもはころころ転がっていきます。転がることは平衡感覚などに効果ありです。 
子どもがひとりでシーツに丸まるのも楽しいですね。端まで巻けたら、のり巻きだ〜なんて 
言って輪切りにする真似をしてみましょう!? 
(転がる遊びは、周りの壁などにぶつからないように注意してあげてくださいね) 
 
道具がなくても・・・ 
親は足を投げ出して座り、足を開閉して、子どもははさまれないようにバンブーダンス。 
親が子どもをおんぶして、子どもが親のからだをぐるりと一周する。右回り、左周りとも 
やってみましょう。最初は親も協力してあげて、上手に回れるようになったら、 
こんどは親が「風に揺れる木」のように揺れてみましょう。しがみつきながら 
なおかつ一周するのは大変ですよ! 
その他、足でじゃんけんしたり、親の足の甲に子どもを立たせて
いっしょに歩いてみたりしてもいいですね!