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○アロマテラピーとは 植物の持つ薬理作用を用いて、心身の不調を修復することなのですが、香りの効能を鼻の嗅 細胞→大脳辺縁系→視床下部→自律神経系・内分泌系というルートで活用し、神経のバランス 取りに役立てているのが最大の特徴です。 さらに薬理作用を発揮させる際、患者(クライアント)に対して癒しの気持ちで接することにより、 その効果を増幅することも狙っています。 ○アロマテラピーの効能 作用で分類すると、心身への作用として鎮静、鎮痛、免疫賦活、ホルモン調整、強壮、利尿、 消化・食欲増進など、細菌や虫への作用として殺菌、抗菌、抗ウイルス、殺虫・虫除けなど。 皮膚への作用として保湿、収れん(引き締め)、エモリエント(柔らかくする)などです。 具体的な症状・病名でいいますと、自律神経系、内分泌系に効くことから自律神経失調症、 ウツ、不安症など精神系の症状を始めとして胃腸障害、血圧異常、呼吸器系の病気、月経の 問題症状、皮膚病、アレルギー、歯痛、脱毛など多種多様に適用できると言われています。 症状に応じて主なものでも30種類位ある精油を使い分けることとなります。 ○アロマテラピーの使い方 ボディートリートメント、入浴、部分浴、湿布、芳香浴、吸入などの方法があります。ボディー トリートメントではベースオイルに精油を加えて(精油の希釈:濃度1%以下)これを全身に塗り 込みます。精油の成分が皮膚から浸透する効果と鼻からの吸入の効果が二重に得られます。 入浴や部分浴でも精油をベースオイルで希釈したものをお湯に加えて用います。芳香浴では 精油を数滴たらしたお湯を上皿に入れ、これをキャンドルか電気式ヒータで加熱して揮発させ、 さらにファンを用いて室内に拡散させ、その芳香を吸入するものです。吸入ではマグカップや 洗面器にお湯をはり、精油を3滴以下たらし、蒸気を吸入します。 ○アロマテラピーの未来 将来に渡って、このストレス社会が続く限り、アロマテラピーに対する期待は増していくと思い ます。欧州発のこの癒しの医療技術は日本でしっかり根付くでしょう。費用が高いアロマサロン へ行く人達の数はそれほど増えないかもしれませんが、各家庭でアロマテラピーをうまく使って いくようになるのではないでしょうか。例えば、精油をアロマキャンドルで熱して香りを室内に立ち 上らせるとか、入浴時に精油をベースオイルに溶かし、それを入浴剤として使ったり、あるいは 少し知識のある人なら自分に合った調合をしてアロマトリートメントを自ら行うなどです。 このように、自分である程度、自分の精神状態のケアをすることができるようになると、自律 神経失調症やウツ、不安症なども減ってくるのではないでしょうか。是非、このような明るい希望 のある未来がくることを願っています。 |
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