4章 カスタマイズ4-3フォーム

カスタマバーコードデータを取得


表示中の郵便番号と住所でカスタマバーコードデータを計算し、表示することができます。
固有関数 apCbcCreate を使います。

apCbcCreate関数/カスタマバーコードデータ作成
'apCbcCreate(郵便番号7桁, 住所)=カスタマバーコードデータ
'<例>
'apCbcCreate("1234567", "東京都A一2の51三丁目-44") = "1234567A12-513-44"


<操作手順>
  1. コントロールの追加
    [郵便番号](TextYubin)、[住所1](TextJyusho)、[住所2](住所2)のテキストボックス(またはコンボボックス)を作成します。
    この例では「郵便番号参照コンボボックス作成[Access97]」のコントロールと同様にします。
    [[カスタマバーコード] テキストボックスを作成します。
  2. イベントの作成
    [住所1](TextJyusho)の[更新後処理]イベントと、[住所2](住所2)の[更新後処理]イベントに下記の内容を追加します。
    このイベントで[住所1][住所2]を更新するごとにカスタマバーコードデータを計算し、表示します。
    Private Sub TextJyusho_AfterUpdate()
        Me![カスタマバーコード] = apCbcCreate(Me![TextYubin], Me![TextJyusho] & Me![住所2])
    End Sub
    Private Sub 住所2_AfterUpdate()
        Me![カスタマバーコード] = apCbcCreate(Me![TextYubin], Me![住所1] & Me![住所2])
    End Sub