４章 カスタマイズ ／４-3フォーム

ファンクションキーを任意の処理に変更[Access97]

ファンクションキーをオリジナルの処理に変更できます。

［キークリック時］イベント

＜操作手順＞
［F6］キーを変更する場合。
  1. ファンクションキーを押したときの処理
    Soraフォームの［キークリック時］イベントに下記の内容を追加します。
    Private Sub Form_KeyDown(KeyCode As Integer, Shift As Integer)
    Select Case KeyCode
    Case vbKeyF6      'F6の場合
        '処理を記述
        MsgBox "F6-Key ON"
        KeyCode = 0  '既存の処理をしない
        Exit Sub
    End Select
    apFrmKeyDown Me, KeyCode, Shift
End Sub
  2. コマンドボタンをクリックしたときの処理
    コマンドボタンの［クリック時］イベントの内容を変更します。
    Soraフォームの［CommandF6］ボタンの［クリック時］イベントは下記になっています。独自の関数にする場合は変更してください。処理をVBAで記述する場合は、[ｲﾍﾞﾝﾄ ﾌﾟﾛｼｰｼﾞｬ]に設定してください。
    =apFKeyMmgGo(6)

＜操作手順＞
［Shift］＋［F10］キーを変更する場合。
  1. シフトキーを押しながらファンクションキーを押したときの処理
    Soraフォームの［キークリック時］イベントに下記の内容を追加します。
    Private Sub Form_KeyDown(KeyCode As Integer, Shift As Integer)
    Select Case KeyCode
    Case vbKeyF10    'F10
        If Shift And acShiftMask Then    'Shiftキーが押されている
            MsgBox "Shift+F10"
            KeyCode = 0  '既存の処理をしない
            Exit Sub
        End If
    End Select
    apFrmKeyDown Me, KeyCode, Shift
End Sub