テーブルを管理する場合、一意なキーを持つことが基本になります。一意なキーを持つことによってレコードを特定することができます。当システムでは、一意なキーを自動で作る自動採番機能があります。サブシステム管理テーブルで自動採番フィールドと最新の採番番号を管理しています。
起動するには、リボンの[Soraツール]バー[自動採番管理]をクリックします。
自動採番フィールドを作成するには、Soraテーブルのどのフィールドを採番フィールドにするか決めたあと、
- 採番フィールドを指定
業務ごとに採番フィールドを指定します。[Soraメニュー処理]の[属性]に指定します。指定方法の詳細は、[Soraメニュー処理]の自動採番フィールドを指定するを参照します。
を行うだけでSoraフォームの[新規]で該当のフィールドに連続番号を設定します。
Soraフォームでは上記自動採番フィールドのテキストボックスを追加し、編集できないようにしてください。[Soraフォーム処理]の[デザイン]で下記の指定をします。
- Soraフォームのプロパティ[編集ロック]を”はい”に設定します。
Soraフォームの自動採番フィールドのテキストボックスのプロパティの[編集ロック]を”はい”に設定します。
- Soraフォームのプロパティ[タブストップ]を”いいえ”に設定します。
Soraメニューのアイコンごとに自動採番フィールドを指定する必要があります。
自動採番管理では、サブシステム管理テーブルを編集します。
採番番号を変更する場合に使用します。
![[自動採番管理]](Tr03080a.gif)
サブシステム管理テーブルの詳細は[サブシステム管理]を参照してください。
サブシステム管理テーブルには、自動採番を行うフィールド名と同名のフィールドがあり、次に採番される番号が設定されています。1レコードが1サブシステム(Soraメニュー)に対応します。