業務から実行するマクロを管理します。起動するには、リボンの[Soraツール]バー[Soraマクロ管理]をクリックします。
Soraマクロは、AccessマクロをSoraフォームから実行するように作成したマクロです。マクロ処理後にさらに別のマクロや印刷、検索処理ができます。[Next処理]
- Soraマクロ規約
- Soraマクロを作成する手順
- Soraマクロ処理 処理概要
- Soraマクロの属性
- 参照
機能詳細
- マクロ実行後処理(Next処理)
- マクロメニューの範囲表示
- Soraマクロは、Soraフォームが開いている状態で実行されることを前提としています。そのため、マクロをデータベースフォームから直接実行した場合、エラーになる場合があります。
- Soraマクロには、Soraフォームの表示している1レコードに対して処理する[単処理]とSoraフォームのすべてのレコードに対して処理する[一括処理]があります。
- Soraマクロは、はじめに処理する[初期処理]と表示フォームおのおのレコードごとに処理する[主処理]と最後に処理する[後処理]に分けることができます。この3つの処理でできているマクロを標準のSoraマクロとします。
- [初期処理]では、ステータスバーにメッセージを表示する処理をはじめに記述します。そのあとに実際の処理を記述します。実際の処理がない場合でも[初期処理]の行を記述します。
- [主処理]では、ステータスバーにメッセージを表示する処理をはじめに記述します。そのあとに実際の処理を記述します。
- [後処理]では、ステータスバーにメッセージを表示する処理をはじめに記述します。そのあとに実際の処理を記述します。実際の処理がない場合でも[後処理]の行を記述します。
Soraマクロを作成するには、Accessマクロを作成し、その後、処理選択テーブルに登録します。
- Accessマクロの作成
リボンの[作成]タブの[マクロ]でAccessマクロを作成します。
- Soraマクロを処理選択テーブルに登録
リボンの[Soraツール]バー[Soraマクロ管理]でSoraマクロを登録します。(下記参照)
該当業務の処理選択テーブルを選択し、[マクロ一覧]をクリックし、表示した一覧のSoraマクロを選択し、[追加]矢印をクリックすることでSoraマクロが処理選択テーブルに登録されます。詳細の設定は[属性]をクリックして設定します。
- Soraマクロを処理選択テーブルに追加
[マクロ一覧]をクリックします。Soraマクロを選択し、[追加]矢印をクリックします。
- 属性を変更
Soraマクロを選択し、[属性]をクリックします。
Soraマクロの属性を編集するフォーム(メニュー編集フォーム)が開きます。(下記参照)
- 処理選択テーブルからSoraマクロの削除
Soraマクロを選択し、[削除]をクリックします。
Soraマクロを処理選択テーブルから削除します。
処理選択テーブルの内容を削除します。
- 処理選択テーブルの連番を整列
[整列]をクリックします。
Soraマクロの連番を整列します。
- 処理選択テーブルのSoraマクロの移動
移動したい場所の番号を入力し、[移動]をクリックします。
Soraマクロの表示順番を変更します。
- Soraマクロの複写
Soraマクロを選択し、[複写]をクリックします。
Soraマクロを複写します。
- Soraマクロの削除
Soraマクロを選択し、[削除]をクリックします。
SoraマクロをAccessシステムから削除します。
- Soraマクロ名の変更
Soraマクロを選択し、[名前]をクリックします。
Soraマクロの名前を変更します。
- [連番]
表示する行の順序(昇順)を表わします。
- [表示種別]
”処理メニュー表示”を設定します。
表示するフォームを表わします。
- [項目名]
行の項目名として表示します。
- [説明]
行の説明として表示します。
- [起動種別]
”マクロ処理”を設定します。
実行する処理を表わします。
- [処理種別]
処理の種類を選択します。
- [処理名]
マクロ名を選択します。
- [主処理名]
レコード単位に処理するマクロ名を設定します。
- [初期処理名]
最初に処理するマクロ名を設定します。
- [後処理名]
最後に処理するマクロ名を設定します。
- [Next処理]
マクロ処理実行後に実行するマクロまたは印刷または検索名を設定します。
- [単処理]
Soraメニューで指定した属性と同じ属性を選択すると、その業務でのみ当マクロが表示します。
- [一括処理]
Soraメニューで指定した属性と同じ属性を選択すると、その業務でのみ当マクロが表示します。