<2002/11/24 江東シーサイドマラソンをおえて>木村正幸 曇り、気温10度、湿度80%。 マラソンには少し寒い感じ。 8時半ごろ会場に到着。8時50分までに登録を済ませる。10時にスタートだ。 スタートまで時間がかなりあるが、開始前にエアロビクスが行われた。 15分ほど参加、体がほぐれてリラックス。 10Kmと20Kmの種目があるが全員一斉にスタートする。2,000人以上が参加した。 20Km一般男子は、900人くらいか。 競技場の400mトラックに長い列ができる。スタート。 競技場を出ると片側3車線の公道左側がランナーでいっぱいになっている。 警察の誘導の下ゆっくりと流れる。 体調は悪くない、まずはこのままゆっくり流れに乗る。 20Km。初めての距離である。2時間以内の完走を目指して、いつもの8割程度のつもりで行こうか。 歩道には応援の人たちがたくさんいる。元気が出る。 競技場を中心に街をグルッと1週するようなコースで10Kmになる。 そこから海岸に向かってまっすぐのコースを折り返して10Km。長い道のりだ。 7Kmくらいで足に小さな石が入ったような痛みを感じる。(あとで見ると水ぶくれであった) ボーとしているうちに10Km地点を通り越してしまった。タイムは57分くらいか。 いつもはここで終わりなのだが。。。 疲れてはいるが、意外とマイペース。もくもくと走り続ける。 周りの景色を眺めたり、空を仰いだり、リラックス。 60歳以上のランナーが回りにたくさんいる。負けそうだ。 13Kmくらいまで来ると腰が急に重くなるのを感じる。まだまだ。 あと3Kmくらいでさらに腰が重くなる。スピードが目に見えて落ちる。 今まで一緒に走っていたおじいさんとの距離が離れてゆく。 あと2Km。だめだ、どんどん抜かされていく。おなかがすいてきた。 あと1Km。歩いているのか走っているかわからない感覚。ふらふら。 競技場だ。 10Kmを走った妻。20Kmを1時間40分ほどで走る妻の友人とその子供。 手を振っている。 急に元気が出てくる。こちらも手を振りながら足早にかける。 どこにこの力があったのか。 影が見えなくなるとまたもとのよろよろ走り。 トラックに入る。意外と元気だ。が、足が動かない。 最後の力を振り絞る。ゴールの旗が見える。 ラストスパート。 ゴール。 バンザーイ。 2時間2分。 残念。今回は2時間を切ることができませんでした。 来年は2時間以内で走れるようにがんばろう。