ひろみか☆PLAZAお手軽簡単手作りコーナー!>牛乳パックでスツール作り♪



我が家が消費する牛乳、1日1本。だから毎日牛乳パックがゴミとして出ます。
それ以外にも、りんごジュースやグレープフルーツジュースのパックが出るので
あの1リットルパックの量はハンパでないんです。最初のうちは、スーパーや生協の
リサイクルに出していましたが、多い時は一週間で10枚出るあのパック、
どうにか活用する手だてはないのか!?と、常々気になっていました。
そんなとき出会ったのが、このスツール。



パックをなんと24本も使いますが、親が座ってもびくともしない丈夫さです。
子供たちも踏み台に使ったりおままごとの椅子に使ったり、なかなかの人気です。
我が家のようにパックがたくさん出るご家庭がありましたら、作ってみませんか?

用意するもの
1リットルの牛乳パック・・・24枚(よく洗って乾かしておく)
(厚めの)ダンボール・・・30cm四方のもの2枚
お好きなキルティングの生地・・・90cm幅×60cmぐらい
生地に合う色のバイアステープ・・・30cmぐらい
中に詰める広告(多めの一日分ぐらいの量)
ガムテープ(多めに)手芸用ボンド、針と糸

作り方

1:牛乳パックを右写真のように切り開く。
(飲み口の部分は切り落とす。)
同じ物を24枚つくったら、
三角柱に組み合わせて
ガムテープで止める。
2:できた三角柱を互い違いに3つ
組み合わせ、台形のような形にする。
そこの部分のガムテープの張り方は写真参照。
24枚÷3つで、全部で8個できる。
3:それぞれの台形を、底辺が外側になるように
組み合わせていく。(右写真参照)
6つ組み合わせると、真ん中の開いた
大きな6角柱になる。
4:それぞれをガムテープでしっかり止める。
最後に側面の中央あたりをガムテープで
一周ぐるっと止めると、なお安心。
5:穴の空いた真ん中の部分に、残り2つの台形を
はめ込む。きついので、ゆっくりと沈めるといい。
これで、頑丈なスツールの原形ができあがる。
6:広告を丸め、パックの中につめていく。
あまりぎゅうぎゅうに詰め込むと、ガムテープが
圧力に耐えられずはがれてしまうので、
中が空洞でない程度に詰めれば大丈夫。
7:上と下の部分をダンボールで覆う。
ダンボールの上にスツールを乗せ、形に合わせて
切ると、ぴったりサイズに切れる。
すごいでしょ、ガムテープだらけ(^-^;)
8:側面用と上下用に生地を切る。
90×60cmの生地を縦半分に使い、
その半分が側面用、残りで上下用を切る。
余った部分で、取っ手用の布を切り取る。
取っ手用の布は、長い方の布の両端を内側に
折り込み、合わせた部分にバイヤステープを
ボンドではりつけて端の始末とする。
9:下側から布をボンドで貼りつけていく。
次に側面を、縫い代の部分を内側に合わせて
貼り付ける。最後に上側を貼り付ける時、
取っ手を差し込んでからボンドで張り付ける。
貼り付け終わったら、取っ手の部分と側面の
布が合わさる部分を手縫いでしっかり縫いとめる。

できあがり!!

いかがでしたか?こうして書くと面倒くさそうなんですが、細かいことはとにかく嫌いな私が
楽しんで作れるぐらいですから、かなりアバウトに大胆に作って大丈夫。
我が家はこのスツールがいっぱい転がっています。それはそれで邪魔なんですが(^-^;)
踏み台ならこのままでいいんですが、椅子として使うなら、上側に綿をつめると
より快適です。お気に召されたら、ぜひトライしてみてください!(^_^)


*牛乳パックの椅子で、もうひとつ、背もたれつきの形も作れます。
その作り方を知りたい方は、ぜひ、たらこさんのHPLoveらぶへどうぞ。
「たらこる〜む」で、もうひとつの椅子の作り方が詳しく紹介されています。(^_^)