アイルランドのプログレッシヴ・ロック・グループ「FRUUPP」。 71 年結成。 73 年 DAWN からアルバム・デビュー。 四枚のアルバムを残し、76 年解散。 サウンドはファンタジックなテーマをもつフォーク・ロック。 クラシカルな音もあるのだが、全体に垢抜けず力み勝ち。 センチメンタルでドラマチックな 70 年代的魅力にあふれている。 アコースティックな音とコード進行は「かぐや姫」を思い出させます。 DAWN レーベル。
| Peter Farrelly | bass, lead vocals |
| Stephen Houston | keyboards, oboe, vocals, strings arrangement |
| Vincent McCusker | guitar, vocals |
| Martin Foye | drums, percussion |
73 年発表の第一作「Future Legends」。
内容は、4 ピースによる土臭いフォーク・ロックに、弦楽などクラシカルなアレンジを効かせたもの。
内ジャケットに書かれた「The Tramp And The Priest」なる物語に導かれて始まる、一種のトータル・アルバムのようだ。
(文章は、サンクス・クレジットもある、ポール・チャールズなる人物による)
しかし、演奏そのものは、ファンタジックというにはあまりにワイルドであり、どの曲も武骨な印象が強い。
リズム・セクションとギターは、昔語りの素朴さを越えた、なんとも恐るべきプレイであり、ヴォーカルは野太い声で垢抜けない。
そして、オーヴァー・ダビングによる泣きのツイン・ギターがこれでもかと迫るほどに、フォーク・ロックというニュアンスからは離れてゆく。
ラウドに突っ込む演奏に、一瞬 DEEP PURPLE が目の前をよぎるのも無理はない。
しかし、作曲を手がけるギタリストは、プレイはともかく、作曲センスはあるようで、ワイルドな演奏にオルガン、ストリングスを利用したシンフォニックなアレンジやめまぐるしい変転を施して、きっちりとストーリーにして訴えかけている。
したがって、楽曲は、荒っぽくもリリカルという微妙なバランスの上に立ち、際どくファンタジーの位置を保っている。
結論をいえば、ごくシンプルなテーマをギターやオルガンのユニゾンやアンサンブルで彩り、リズムやテンポ/調子の変化をつけておもしろく聴かせる手腕は、なかなかのものではないだろうか。
ストリングス、キーボードによるクラシカル・フレイヴァーの他にも、ジャズ、教会音楽、ブルーズ、ホンキートンクなど、さまざまなスパイスを効かせている。
全体に、荒っぽさを素朴と受け取ることができれば、きわめて変化に富む内容であり楽しめる。
キーボーディストが奏でるオーボエの音色が、唯一デリカシーを感じさせてホっとする。
プロデュースはデニス・テイラー。
初期プレス盤には「On a Clear Day」なる曲も収録されていたという。
「Future Legends」(1:27)
ストリングスとシンセサイザーによる序曲。インストゥルメンタル。
「Decision」(6:21)3 連のリフやヘヴィなトゥッティとストリングスのオブリガートが OSANNA あたりのイタリアン・ロックを思わせる。
メイン・ヴォーカル・パートは、いかにも 60 年代からの英国ポップスらしいメランコリックでソフトなバラード調。
THE BEATLES の 「Michelle」や「Elenor Rigby」である。
哀愁たっぷりに舞うピアノと存在をアピールするベース。
シンバルさばきも鮮やかなドラムス。
そして、重厚なストリングスを背負ったギター・ソロが豪快だ。
マイナー調の泣きの節回しがクサくていい。
3 連による下降フレーズはなかなかショッキングだが、後半は覚悟を決めてこのギターにつき合うべし。
センチメンタルなヘヴィ・ロック。
「As Day Breaks With Dawn」(4:58)さざ波のようなアルペジオと風のささやきのようなヴォーカルによる、空ろで夢想的な演奏が、いきなり DEEP PURPLE 風のクラシカルなハードロックへと節操なく様変わりする。
オーボエとピアノのアンサンブルの抑制された淡い色合いがいい。
オルガンがピアニカのような音なのはなぜでしょう。
強弱、濃淡のアクセントが強烈な作品だ。
「Graveyard Epistle」(6:14)クラシカルにしてヘヴィなアンサンブルがたたみかけるオープニング。
バロック調のアンサンブルをかみつくようなギターがドライヴする。
一転、メイン・パートでは深くエコーににじむヴォーカル、エレピ、アコースティック・ギターによる白昼夢のような演奏が、いい味わいだ。
サビでは、再び激しく熱っぽい演奏へと高まる。
間奏は、シンセサイザーによるスペイン・アラビア風のソロ。
ここでも、伴奏のベースとドラムが荒っぽいの何の。
オルガン、ギター、ベース、ドラムス横一線のクラシカルなユニゾンが凄まじい。
再びメイン・パートから激しいトゥッティへ。
BEGGARS OPERA や GRACIOUS をもっとワイルドにしたようなクラシカル・ロック。
キーボードが安っぽいために「なり切り」が足らず独特のムードになっている。
「Lord Of The Incubus」(6:20)
「Old Tyme Future」(5:53)
「Song For A Thought」(7:25)
「Future Legends」(0:47)
(TECP-25472)
| Peter Farrelly | bass, lead vocals |
| Martin Foye | drums, percussion |
| Stephen Houston | keyboards, oboe, vocals |
| Vincent McCusker | guitar, vocals |
74 年発表の第二作「Seven Secrets」。
アコースティックで牧歌的な音を基本に、ロックらしいギター・プレイとクラシカルなアレンジを盛り込み、インストゥルメンタルを充実させた佳作である。
素朴な語り口は、ロックよりもフォークに近く、弦楽がゆったりと響く夢見心地の雰囲気の中に独特の土臭さがある。
こういう音とともに聴こえてくる弦の調べは、いわゆる音楽鑑賞的なクラシックではなく、もっとノスタルジックで人間臭いもの、いわば、さまざまな思い出や心情をとかし込んだ人生の BGM のように思える。
全体のイメージは、思い切ってエレクトリックでやや技巧の劣る GRYPHON といってしまってもいいかもしれない。
そしておそらく、ファンタジックという意味では、もっとも秀でた作品だろう。
前作よりは、サウンドやプレイが整理され、無常感ある幻想性という方向に音楽がまとまっている。
もちろん、それでも演奏は洗練され切らない。
しかし、そのビートポップ的な 60 年代臭が、英国の伝統遵守としてポジティヴに感じられる。
プロデュースはデヴィッド・ルイス。
(ANDWELLA のリーダーと同一人物?)
2004 年 DISK UNION (Arcangelo) 盤がお薦め。
「Faced With Shekinah」(8:23)パーセルやヘンデルも現れるクラシカル・ロック。
オーボエが用いられている。
「Wise As Wisdom」(7:07)ギター、オルガンによる 3 連テーマが印象的な哀愁の舞曲。
8 分の 6 拍子によるジャジーなアンサンブルが、センチメンタルなダンスへと変化する。
インストゥルメンタル。
「White Eyes」(7:16)弦楽奏が美しい。
力強いメイン・ヴォーカルは得意のビート調。
「Garden Lady」(9:00)
「Three Spires」(5:00)
「Elizabeth」(7:45)
「The Seven Secrets」(1:08)アコースティック・ギター伴奏のモノローグ。
(DNLS 3058 / ARC 7071)
| Peter Farrelly | bass, flute, lead vocals |
| Stephen Houston | keyboards, oboe, vocals |
| Vincent McCusker | guitar, vocals |
| Martin Foye | drums, percussion |
74 年発表の第三作「The Prince Of Heaven's Eyes」。
ポール・チャールズ作の物語「天国の眼をもつ王子」(昔の東映のアニメーション映画のタイトルのようだ)のオデッセイアをテーマにしたトータル・アルバム。
(オリジナル LP には、この物語のブックレットが付いていたらしい)
本作の表現もまた、リリカルなメロディを織り交ぜながらも、野太く力強く、リズミカルなものである。
その魅力は、ワイルドなリズム・セクション、ハードなギターとクラシカルなキーボード・ワークが生むドラマチックな展開、そして甘くユーモラスな歌メロ、などだ。
ややチープな音質/製作は、親しみやすさと解釈すべきだろう。
実際、作風そのものが村祭りを思わせる陽気で素朴で賑々しいからだ。
土臭さ行き果て、カントリーそのもののようなナンバーもある。
音を立てて注ぎ込むような大仰なストリングスは、オーケストラのクレジットがないので、おそらくシンセサイザーなのだろう(にしては音がよすぎる気もする)。
この遠慮なく吹き上がるストリングスと元気なリズム・セクション、ワイルドなギターの組み合わせから、演奏全体がいわゆるプログレらしさにあふれている。
YES や GENESIS などに、かなり意識があったに違いない。
ただし、鈍臭く野暮ったい分、YES など比べると、ハッタリのない誠実なファンタジーという趣がある。
トータルアルバムらしく、随所に活劇風のアレンジもあり、英国らしさあふれる佳品である。
プロデュースはグループ。
「It's All Up Now」(7:20)バラード調のメロディアスなメイン・ヴォーカル・パートとリズミカルな中間部が華やかに対比する名曲。
わくわくするようなフェード・インのオープニングから、流れるようにナチュラルなドラマを見せる。
ヴォーカルをオブリガートするベース、丸っこいピアノがいい。
間奏終盤のアンサンブルは YES に匹敵。
ヴォードヴィル調のアレンジである。
「Prince Of Darkness」(3:48)
こういう 4 拍全て(後拍がやや強い)にアクセントがある行進曲のようなスタイルはなんというのだろう。
「アビーロードの街」のようです。60 年代風であることは間違いない。
声色を使うヴォーカルのせいか GENESIS 風であり、また垢抜けないファズ・ギターのテーマなどイタリアン・ロック的でもある。
「Jaunting Car」(2:23)ギターとキーボードによるカントリー風のインストゥルメンタル。
「Annie Austere」(5:14)疾走するアップ・テンポのギター・ロック。
中間部に教会風のオルガン伴奏によるクラシカルなブリッジあり。
高鳴るハモンド、元気なドラムスなど、最初期の YES に通じる音である。
こんな歌謡曲がありました。
名作。
「Knowing You」(2:46)アコースティック・ギター、ピアノ伴奏のクラシカルなバラード。
間奏にオーボエ・ソロあり。
小さいが心休まるいい曲だ。
「Crystal Brook」(7:58)THE BAND、PROCOL HARUM 系のロマンティックで厳かなバラード。
コンプレッサをかけたようなオルガンと小気味いいリズム・セクションをフィーチュアした間奏部がカッコいい。
「Seaward Sunset」(3:08)ピアノとフルート、ファルセット・ヴォイスによる幻想曲。
「The Perfect Wish」(9:49)ポップス・オーケストラ調のメロディアスかつシンフォニックな終曲。
ロマンティックなピアノがフィーチュアされる。
ベース・ラインも印象的だ。
中盤にジャジーな 8 分の 6 拍子のブリッジをはさむ。
エンディング近く第一曲のテーマが再現し、感動のダメ押し。
「Prince Of Heaven」(3:31)シングル盤。B 面は「Jaunting Car」。カーテン・コール風にごく自然に聴こえるので、オリジナル LP にも収録されていたのでは?
(SRMC1033)
| Peter Farrelly | bass, flute, lead vocals, guitar |
| John Mason | keyboards |
| Vincent McCusker | guitar, vocals |
| Martin Foye | drums, percussion |
75 年発表の第四作「Modern Masquerades」。
キーボーディストが交代。
押し捲る演奏や濃い目のリリシズムと THE BEATLES 風ポップ・テイストは相変わらずだが、ややジャジーなニュアンスも加わったのは、新キーボーディストの力量だろうか。
かなりすっきりとした作品もある。
また、さりげなく使われているエレピやメロトロンが、とても効果的だ。
ギターのクサいメロディは相変わらず耳につくものの、疾走感あふれるアンサンブルは、前作を越える迫力をもつ。
野太い力強さをうまくコントロールし、曲毎の特徴がはっきりと浮かび上がるような明解なプロデュースがなされており、ポップな洗練度という意味では、一番の作品だろう。
シンフォニックな高揚感も楽しめる。
叙情とパッションが交錯する「Mystery Might」は、ジャジーなブリティッシュ・テイストたっぷりのグループの最高傑作。
本作を最後に 76 年、グループは解散する。
ストリングスで荒っぽさを和らげようというイアン・マクドナルドのプロデュース(という事実ばかりが脚光を浴びてしまった)は的確である。
「Misty Morning Way」(6:55)幻想的なエレピの響きが、洗練とともに新キーボーディストの嗜好を感じさせるオープニング・ナンバー。
シンバルからベースがたたみかけると、ギターがなんともお涙頂戴なメロディを奏で始める。
ここでオープニングの洗練具合は吹っ飛び、一気に FRUUPP 節健在をアピールだ。
トラッドで癖のある臭さから、一転してアンサンブルは走り出す。
キーボードの響きが、荒っぽいギターのエッジを和らげている。
そして始まるは、軽妙な 4 ビートのジャズ・ヴォーカル・アンサンブル。
ランニング・ベースがいい音だ。
トラッドなリード・メロディのボトムだけジャズにすげ替える、というなかなか面白いアレンジだ。
コーラスやヴァイオリン奏法で歌うギター、スリリングなシンバル・ワークを見せるドラム、エレピなどを間奏にヴォーカルは続く。
最後は、再びギターが目一杯が歌い上げ、ストリングス・キーボードが厚く音を塗り込めてゆく。
シンフォニックな高揚が見事に抜けるエンディングである。
濃い目の演歌ギター、そして意表を突くジャジーなヴォーカル・パートと、盛りだくさんのオープニングである。
「Masquerading With Dawn」(7:15)
ギターが強烈なビート・ポップ風のイントロから、ピアノの鋭いコード・ストロークが続きギター、ベースのメロディと絡む。
そしてヴォーカルが軽やかに歌い出す。
ポップでリズミカルなナンバーだ。
しかし、ドラムがパワフル過ぎ軽快さを欠く。
もっともこの押し捲るリズム・セクションが、このグループの特徴なのだが。
鮮やかなピアノ演奏。
そして、再びイントロと同じセンチメンタルなビート・ポップ風に戻り、愛らしいスキャットが続く。
次第にテンポが落ち、演奏はよく歌うベースとエレピ伴奏のみとなる。
シンバルの響きとともに、ヴォーカルは密やかに歌い続ける。
クロス・フェードで入ってくるのは、重厚なストリングス・アンサンブル。
ギターも大仰なフレーズを轟かせ、一気にシンフォニックに盛り上がる。
「Mystery Might」に似たテーマが、ギターによって奏でられる。
そして三度ビート・ポップ風の演奏に戻り、ギターが切なく歌う。
エレピの 3 連リフレイン、そしてストリングスが大きく鳴り響く。
ギターも強烈に応え、重厚な轟きとともにすっと音は引き、泡立つようなエレピとギターのストロークが柔らかく交歓する。
全ては夢といっているようなファンタジックな雰囲気だ。
再びギターが叫び、ピアノが踊り、エンディングを迎える。
センチメンタルでポップなヴォーカル・ナンバーにシンフォニックなインストを押し込んだナンバー。
ヴォーカル・パートでのピアノ、ベース、ドラムのリズムは力強いが、やや歯切れが悪い。
「Gormenghast」(10:46)かなり洗練された印象を与えるジャジーなナンバー。
エレピのソロや控えめのリズム、ギターなど、まるで別のグループである。
ヴィブラフォン、イアン・マクドナルドによるサックス、ムーグ・ソロ等、初めて使われた音も多い。
AOR というには余りにカラフルだが、いい意味で落ちつきと抑制を活かしている。
緩急自在のスリムなアンサンブルが冴える、メロディアスで大人の幻想美に満ちたナンバーだ。
エンディングへ向けてゆっくりと降りてゆくアンサンブル。
ピアノ、そして夕暮れの空に届くようなサックスがすばらしい。
「Mystery Might」(8:20)スリリングなストリングスのイントロから始まるドラマチックなナンバー。
大仰で劇的なギターのテーマ、オルガンの響き、パワフルなドラムが繰り広げるシャフルの演奏が印象的だ。
ギターの「泣き」のメロディに呼ばれて演奏が穏やかさを取り戻すと、ピアノ伴奏で哀愁たっぷりのヴォーカルが歌う。
ダイナミクスの大きなアレンジだ。
2 コーラス目からのメロトロンもいいが、やはりここは歌メロがすばらしい。
ギターの強烈なオブリガートに煽られる様にアンサンブルは走りだし、ヴォーカルの頂点でドラムが烈しい連打で炸裂し、ピアノが舞い踊りストリングスが響き渡る。
すばらしい高揚感だ。
再び、戦車のようなドラムにのって疾走するアンサンブル、そして響き渡るストリングス。
しかしオルガンのソロが始まる辺りからリズムは細かくジャジーに変化し始め、ワウ・ギターがうねりベースがスピーディなリフで駆け抜けてゆく。
パーカッションも小気味いいジャズロック的な演奏だ。
なんと面白いアレンジだろう。
さらに、前半までの過剰なメロドラマ風のテイストを、このクールなジャズロック・アンサンブルが洗い流してしまうのかと思ったが、ベースの奏でるテーマがゆっくりとかぶさってくる。
なかなか憎い演出だ。
シンフォニックなヴォーカル・ナンバーとジャズロックを合体させた名曲。
グループの成長の証。
「Why」(4:08)ピアノの演奏が美しいバラード。
ピアノ伴奏で歌われるヴォーカルのメロディには、何気なくも哀感が込められている。
次第に諦念が哀しみを超え、無常な、宗教的な色合いが強くなる。
スキャットとピアノの響きが重なりあい、幻想的な雰囲気を生み出している。
「Janet Planet」(2:54)軽快な序曲のようなシンフォニックなイントロから始まるポップ・ナンバー。
ピアノの刻むリズムに支えられて、楽しげなコーラスが歌う。
いかにもブリティッシュな小品。
ラッパは誰が吹いてるんだろう。
「Shiba's Song」(8:26)
ソフトなエレピの響きとともに歌われる、まるでアメリカのグループのようなジャジーなナンバー。
ギターのプレイやドラムに FRUUPP らしさが溢れているが、全体を包み込むエレピの響きが雰囲気を支配している。
さらに、ストリングス・アンサンブルの神秘的な響きから一転して始まる、ランニング・ベースとエレピをフィーチュアしたジャズ・アンサンブルは新たな境地である。
ギターとドラムが次第に力を蓄えてゆき、あたかも爆発する頃合いを見計らっている様だが、結局、ヴォーカル・パートに戻ってきて、再びジャジーでムーディな演奏が続く。
ブラスが加わると 70 年代後半らしさはさらに強まる。
本グループの作品にとては、やや異色作というべきだろう。
ストリングスのバッキングで高らかに歌い上げるギターに、このグループらしい素朴さが感じられて微笑ましい。
(VICPー60928)